つくり手紹介

麦豚工房石塚 石塚貴久

自社農場の麦豚でつくる本格ドイツハム・ソーセージ・精肉の直営店！生肉と加工品の両方を行っている全国でも珍しい養豚工房。3代目オーナーの石塚さんは大学卒業後に、養豚先進国デンマークに留学。その後業界トップクラスの厚木ハムで修業し、そこで培った技術をひっさげて2013年に加工品の製造、販売店舗をオープンしました。よけいな添加物を使わない本場ドイツ製法。肉の味で勝負です！

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商品の特徴

1. 

   富士山の見える水に恵まれた大地で作られる「石塚麦豚」

   静岡県東部に位置する「愛鷹山」。この湧水が豊かな地で、石塚さんの豚は大切に育てられます。石塚さんのすごいところはなんといっても、育成・出荷・加工の全行程をご自身で全て行っているところ！免許の取得が難しいこともあり、全国でも珍しいんです。すべて行うからこそ、豚への愛は人一倍！豚が気持ちよく過ごせるように、週3回子豚舎・分娩舎・肥育舎を洗浄しています。「安全なお肉を届けたい」――その思いで、平成24年に静岡県農林水産物認証を取得し、生産履歴を常に管理する徹底ぶり。肉がしまり、粘りに優れており、脂肪がとてもあっさり！またオリジナル配合の餌で味と香りにもこだわられています。肉汁たっぷりジューシー感のある「石塚麦豚」、是非ご賞味ください！

2. 

   本場ドイツで認められた世界に通用するうまさ

   石塚さんの作るウインナーやベーコンは、IFFA（ドイツ国際食肉専門見本市）にて金賞・銀賞・銅賞と数々の輝かしい実績を残しています。IFFAとは、ドイツ食肉連盟が主催する、130年もの歴史を持っている世界的権威のあるハム・ソーセージのコンテスト。「ハムのオリンピック」とも呼ばれているんです！審査員の食肉マイスターが、味や風味・外見など140にも及ぶ項目の中で満点を出したもののみ金賞を受賞でき、石塚さんの粗挽きウインナーやチューリンガー、ベーコンなど５種類ものお肉が金賞を受賞しています。世界に通用するうまさ、これは食べるしかない！

3. 

   餌への並々ならぬこだわり

   良い豚を作るために良い餌を。石塚さんのこだわり、それは「麦の配合率」。通常は麦の割合は5％ほどですが、石塚さんはなんと18%と3倍以上の麦が入ったオリジナル配合！多量の麦により、肉に不飽和脂肪酸(オレイン酸) が多く含まれます。だから石塚さんの豚は、柔らかくて脂の甘味・香り豊かなんです。実は麦を多く入れることで、豚の成長速度は一般的な成長に比べると遅くなります。豚の肥育期間は伸び、飼料代も比例して増大してしまうため、麦を多く入れる人は少ないと石塚さんはいいます。それでも、「味と香り」にこだわり続け、麦の量を減らさず、ゆっくりと時間をかけて育てることを選んだ石塚さん。その並々ならぬこだわりが美味しいお肉をお届けできるんですね。

4. 

   生産者の直営店から、自信を持ってお届けします。

   輸入豚肉との競合、世界の穀物相場等の様々な要因のため、国内養豚農家が直売所を持つことは非常に難しいと言われています。 その様な中で、えさから育て方まで徹底的にこだわった豚を生産し、美味しさと安全を追求した直営店を2013年4月にオープンしました。 沼津市で唯一の養豚家・石塚のブランド豚“石塚麦豚”。生産者が手から手へお届けする、ドイツ製法・本物の味と薫りをお楽しみください。

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